2011年11月10日木曜日

ドナルド・マクドナルド・ハウスの紹介 「チームせんだいハウス」

 ドナルド・マクドナルド・ハウスという施設があるのをご存じだろうか。遠く離れた病院に子どもが入院した場合、治療に付き添う家族が滞在できるように病院と連携して造られた施設である。「チームせんだいハウス」というサークルはドナルド・マクドナルド・ハウス せんだいと協力して施設の広報活動に取り組んでいる。「チームせんだいハウス」の代表・風間千鶴さん(社福3年)は「自分たちの活動を通じて多くの人にこの施設があることを知ってもらいたいと思います。日本にはまだ7カ所しかなく、認知度が低いので国見祭や七夕などのイベントを生かして、多くの人に理解してもらえるように努力していきたいです」と抱負を話した。「今後は学生が主体となってドナルド・マクドナルド・ハウスを紹介するイベントを企画し運営することを考えています」と新たな構想も語ってくれた。仙台では今後4年間で3つの施設を設立することが計画されているが、それでも施設の部屋数には限りがあり、何カ月か待たなければ入居することができないケースも予想されている。ドナルド・マクドナルド・ハウスが抱えている問題点について彼女たちだけでなく私たち自身も考えてみる必要があるのではないだろうか。

【ドナルド・マクドナルド・ハウスを紹介する風間千鶴さん 】

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