2010年11月13日土曜日

手話コーラス

11/30、国見祭の特設ステージで手話歌を披露し、観客から大きな拍手を浴びた手話サークル「smile」代表の社会福祉学科3年・藤本知歌さんに話を聞いた。

手応えは?

自分たちが練習してきたもので皆さんに感動していただけた。表情を通してもそれが伝えられたと思います。

国見祭に向けてどのように過ごしていましたか?

放課後に加え、土日も練習していました。

【手話で自分たちの思いを伝えるsmile】

日頃はどのような活動を行っているのですか?

ゲームやレクリエーションを通して、表情やジェスチャーというものを学習しています。

将来的には?

手話で得たことを、多くの人とのコミュニケーションに役立てていきたいと思っています。

彼らを見ていると、言葉や文字だけが気持ちを伝える方法ではないことが実感できる。手話を学習することで、また違った意思の伝達方法があることがよく理解できた。

2010年11月8日月曜日

国見祭クイズ大会

国見祭2日目。あいにくの雨の中、外の特設ステージでは「クイズ・できるかな?」と題した3人グループ対抗のクイズ大会が開かれていた。クイズは、イントロクイズを含む様々な問題の早押し形式で行われた。決勝に残った3グループは、どこも即答で次々と正解していく。混戦を制したのは、3人のオネエマンズという女装グループだった。「福祉大学の開校記念日はいつ?」「アナログ放送が終了する日は?」といった細かい問題も見事正解。正解すると、お客さんを盛り上げようとして派手なダンスパフォーマンス(?)を披露した。雨で肌寒いこの会場を、彼(女)らのクイズ大会に対する情熱が包み込んだからなのか、終盤戦の解答ラッシュは圧巻だった。見事、優勝したのやはりこのチーム。オネエマンズの沼澤真人さん(社福・4年)は「去年に続き優勝でき嬉しい。去年優勝したプレッシャーなどは感じず、お姉系で楽しむことができた」と大学最後の学祭で最高の思い出ができたようだ。

  【優勝したオネエマンズの3人組】

2010年11月5日金曜日

中夜祭 Ms. Mr.コンテスト

今年で14回目を迎える東北福祉大学のMs. Mr.コンテストが福聚殿で開催された。参加者も美男、美女ばかりで誰がMs.Mrの称号を手にするのか会場全体が期待と緊迫の渦に巻き込まれた。
参加者にとって一番の見せ場である個人パフォーマンスでは自慢の歌唱力で勝負に出たり、ダンスを披露したりするなど、この日のために練りに練った演技で会場に駆けつけた多くの観客を沸かせた。そんな激戦を勝ち抜きエントリーNo3 久村愛さんとエントリーNo5佐藤琢磨さんが栄誉あるMs. Mrの称号を手にした。
           
       【美男、美女が勢揃いしたMs. Mrコンテスト】
Msに輝いた久村愛さんは「まさか自分がなるとは思っていなかったので、本当に嬉しいです。サークルの皆の声援が大きな力になりました。私の友達I love you!」と喜びに満ちあふれていた。Mrに輝いた佐藤琢磨さんは「最高です。協力してくれた皆のおかげでMrに輝くことができました。4年のおじさん頑張ったぜ!」今の気持ちを力強く語ってくれた。

 【Msに輝いた久村愛さん】        【Mrに輝いた佐藤琢磨さん】


















こうして白熱した今年のMs. Mr.コンテストは終了したが、来年はどのようなバトルを見せてくれるのか国見祭の名物から目が離せない

○○子大食い大会優勝

待ちに待った国見祭最初のステージ企画は「大食い王にオレはなる!〜ありったけの飯をかき集め〜」という題目の大食い大会。我こそは大食いに自身があるという福祉大生がステージに集結した。最初の方は食べるスピードも早かったが上位に進むにつれ参加した学生は苦しそうな表情を浮かばせていた。そんな厳しい戦いを勝ち抜き優勝を手にしたのは○○子という落語研究会に所属する女性3人組であった。

               [優勝した〇〇子]



チームの代表の酒井史江さん(心理・4年)は「棄権が出てしまい急遽参加することに成ってしまったので、初戦で敗退すると思っていました。まさか優勝できるとは思っていませんでした」と驚きの表情で答えてくれた。「自分達の結束力の強さで生み出された奇跡です」と共に戦った仲間との絆の深さを象徴するかのような優勝であった。

2010年11月2日火曜日

工芸館クラブ「風の会」~しおり作り体験~

風の会では芹沢圭介先生の技法「合羽摺り」による無料のしおり作りが本学芹沢美術工芸館前学習室で10月30日(土)と31日(日)に行われました。
 岩絵の具を使い、刷り込みばけで型に合わせて色を塗るだけなので、どなたでも簡単にできます。ほんの数分で作れる、とても素敵なしおりは持ち帰り可能なので参加者は喜んでいました。
 しおりのデザインは学生が考えたオリジナルで、毎年変わる。数種類のとても可愛らしいデザインの中から自分の好みで選べます。さらに、しおりには学生手作りの日付ハンコや平仮名の文字ハンコを押すこともできます。
 他にも、紙パックで作った季節に合わせた多彩な絵はがきを大量に展示、販売しました。
 また、現在、芹沢圭介美術工芸館では12月23日までニューヨーク展開催記念の際の特別展を行っており、特に国見祭期間中は入場無料のサービスをしました。
 風の会の活動をもっと知りたい方は、芹沢圭介美術工芸館のワークショップを訪ねていただくか、k_c_kazenokai@yahoo.co.jp 代表 小笠原 までご連絡ください。
【工芸館クラブ風の会のメンバーとしおり】













クラシックギター部 ~教室企画「ギターの秋(とき)」~

クラシックギター部は、本学3号館の330教室で演奏会を行いました。
ゆったり、まったりと心を落ち着かせることのできる雰囲気の中に、学生の柔らかなメロディーが溶け込んでいます。盛大でダイナミックに賑わう大学祭とは少し違った一時を楽しめます。
お菓子と音楽付きの休憩室は疲れた時に和める最適の空間です。曲目は、奏、アメージンググレイス、夜空ノムコウなど過去に演奏したものを個人で練習して弾きました。一人で弾いたり、二人や三人、また部員全員で演奏したりとバリエーションは豊富でとてもいい演奏でした。
クラシックギター部では、12月4日に定期演奏会を行います。場所は東北福祉大学けやきホール。開場時間は午後4時30分で、同5時開演となっています。是非お越しください。

   【演奏するクラシックギター部】













2010 くにみ街道伊達まつり

平成22年10月24日(日)の午前10時から午後4時まで、東北福祉大学ステーションキャンパス館で「くにみ街道伊達まつり」が開催された。この催しは、地域のつながりや親・子・孫の世代としてのつながりを深め、他者への気遣いを広げていく目的をもつ。心のやりとりと元気ある社会形成力を復興し、共に高め合うためにこの地からの「ことをこし」として行われた。
 東北福祉大学では国見峠へ北北西に向かう道を「くにみ街道」と名付け、周辺地域と大学がともに発展できる環境づくりを目指している。その一環が、昨年から開催されているこの「くにみ街道伊達まつり」だ。
 今年は、ステーションキャンパス館2階でノルディックウォーキング、簡単にできるストレッチ、握力・身長・体重・血圧の測定といったメディカルフィットネス体験を、3階では最新のカラオケマシン(DOM)を使い、軽体操をしながらのカラオケコーナーやオイルパステルでケントボードにきれいな絵を描くクリニカルアート体験会、学内サークル「beautys」によるビューティーケアコーナー、リハビリテーション学科の主に理学療法学専攻の2年生によるマッサージの実演、元気点検かるたコーナーが設けられた。
 4階は小抜ゼミの学生約25名による車いすやアイマスクの体験、高齢者の疑似体験、ロープワーク紹介といった減災体験ブース、小石川ゼミと白井ゼミの学生による自転車を使ったエコ発電、学生サークル「匠民‐TAKUMIN‐」と一緒にものづくりをするコーナーを、6階では、大学の取り組みを紹介するパネル展示が行われた。
 また、天候に恵まれ、駅前広場(3階)で焼き鳥、豚汁、ずんだ餅、焼きそばなどの屋台コーナー、地場産農・海産物市場、工房歩歩による手作りパンの露店販売、フリーマーケット、国見小学校小萩隊によるスクールバンド演奏会、子供参加型のもちつき大会、「いのち」をテーマにした創作群舞ダイナミック琉球、チアリーディングチームによるパフォーマンスもあり、大いに盛り上がった。
                         

【餅つきをする子供】       【ダイナミック琉球を踊る学生】
      


 







体験・見学者へスタンプラリーを行い、スタンプ3つで東北福祉大農園で学生がつくったお米プレゼントがあり、参加者が喜んでいた。 なお、まつり参加者にはアンケートを記入(記入者へはハンカチを無料配布)してもらい、次回はよりよいものにしようと意気込んでいる。来年の開催にもご期待ください。