2010年11月2日火曜日

2010 くにみ街道伊達まつり

平成22年10月24日(日)の午前10時から午後4時まで、東北福祉大学ステーションキャンパス館で「くにみ街道伊達まつり」が開催された。この催しは、地域のつながりや親・子・孫の世代としてのつながりを深め、他者への気遣いを広げていく目的をもつ。心のやりとりと元気ある社会形成力を復興し、共に高め合うためにこの地からの「ことをこし」として行われた。
 東北福祉大学では国見峠へ北北西に向かう道を「くにみ街道」と名付け、周辺地域と大学がともに発展できる環境づくりを目指している。その一環が、昨年から開催されているこの「くにみ街道伊達まつり」だ。
 今年は、ステーションキャンパス館2階でノルディックウォーキング、簡単にできるストレッチ、握力・身長・体重・血圧の測定といったメディカルフィットネス体験を、3階では最新のカラオケマシン(DOM)を使い、軽体操をしながらのカラオケコーナーやオイルパステルでケントボードにきれいな絵を描くクリニカルアート体験会、学内サークル「beautys」によるビューティーケアコーナー、リハビリテーション学科の主に理学療法学専攻の2年生によるマッサージの実演、元気点検かるたコーナーが設けられた。
 4階は小抜ゼミの学生約25名による車いすやアイマスクの体験、高齢者の疑似体験、ロープワーク紹介といった減災体験ブース、小石川ゼミと白井ゼミの学生による自転車を使ったエコ発電、学生サークル「匠民‐TAKUMIN‐」と一緒にものづくりをするコーナーを、6階では、大学の取り組みを紹介するパネル展示が行われた。
 また、天候に恵まれ、駅前広場(3階)で焼き鳥、豚汁、ずんだ餅、焼きそばなどの屋台コーナー、地場産農・海産物市場、工房歩歩による手作りパンの露店販売、フリーマーケット、国見小学校小萩隊によるスクールバンド演奏会、子供参加型のもちつき大会、「いのち」をテーマにした創作群舞ダイナミック琉球、チアリーディングチームによるパフォーマンスもあり、大いに盛り上がった。
                         

【餅つきをする子供】       【ダイナミック琉球を踊る学生】
      


 







体験・見学者へスタンプラリーを行い、スタンプ3つで東北福祉大農園で学生がつくったお米プレゼントがあり、参加者が喜んでいた。 なお、まつり参加者にはアンケートを記入(記入者へはハンカチを無料配布)してもらい、次回はよりよいものにしようと意気込んでいる。来年の開催にもご期待ください。

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