2011年11月2日水曜日

国見祭オープニング

 2011年10月29日、待ちに待った東北福祉大学国見祭が開催された。今年のテーマは「Marching~一歩ずつ」3月に起きた大震災を忘れることがないように、そして少しずつ復興に向けて進んで行こうという意味が込められている。特別な思いを抱きスタートした国見祭。オープニングにはベガルタ仙台のマスコットキャラクターベガッ太くんが登場し、学生と一緒にラジオ体操するなど会場は大いに盛り上がった。どのような国見祭になるのかワクワク感を漂わせるオープニングであった。

【国見祭のオープニングを盛り上げ

 る実行委員とベガッ太くん】

2010年12月16日木曜日

オチケンライブ

12月10日(金)、H-one館で落語研究会の公演が行われ、多くの学生に交じり、情報福祉マネジメント学科の学科長・風間典昭教授の姿も見られた。今年最後の公演ということもあり、今日のステージに懸ける思いがどの部員からも強く感じられた。なかでもパラダイスαという男性4人と女性2人組が繰り広げたコントが印象に残った。無職の青年がお伽の国に行きその国を支配しているセクシーな魔女を捕まえて、自分の彼女にしてしまうという内容のコントを披露し、自分だけでなく会場を沸かせた。

【コントを披露するパラダイスα】









パラダイスαの魔女役をやった酒井史江さん(福心4年)は、「セクシーな魔女役を一度やってみたかったです。今までやってきた公演の中で今日が一番良い出来でした。このサークルに入って多くの友達ができ、とても充実した毎日でした」と4年間を振り返った。
 代表の斎田龍貴さん(社福2年)は「今年の中では一番お客さんが入り、とても良い出来でした。来年は今年よりももっと良いものにしていきます」と力強かった。
【自慢のネタを披露したRUGBASEの佐藤さん(左)
斎田さん(右)】

2010年11月13日土曜日

手話コーラス

11/30、国見祭の特設ステージで手話歌を披露し、観客から大きな拍手を浴びた手話サークル「smile」代表の社会福祉学科3年・藤本知歌さんに話を聞いた。

手応えは?

自分たちが練習してきたもので皆さんに感動していただけた。表情を通してもそれが伝えられたと思います。

国見祭に向けてどのように過ごしていましたか?

放課後に加え、土日も練習していました。

【手話で自分たちの思いを伝えるsmile】

日頃はどのような活動を行っているのですか?

ゲームやレクリエーションを通して、表情やジェスチャーというものを学習しています。

将来的には?

手話で得たことを、多くの人とのコミュニケーションに役立てていきたいと思っています。

彼らを見ていると、言葉や文字だけが気持ちを伝える方法ではないことが実感できる。手話を学習することで、また違った意思の伝達方法があることがよく理解できた。

2010年11月8日月曜日

国見祭クイズ大会

国見祭2日目。あいにくの雨の中、外の特設ステージでは「クイズ・できるかな?」と題した3人グループ対抗のクイズ大会が開かれていた。クイズは、イントロクイズを含む様々な問題の早押し形式で行われた。決勝に残った3グループは、どこも即答で次々と正解していく。混戦を制したのは、3人のオネエマンズという女装グループだった。「福祉大学の開校記念日はいつ?」「アナログ放送が終了する日は?」といった細かい問題も見事正解。正解すると、お客さんを盛り上げようとして派手なダンスパフォーマンス(?)を披露した。雨で肌寒いこの会場を、彼(女)らのクイズ大会に対する情熱が包み込んだからなのか、終盤戦の解答ラッシュは圧巻だった。見事、優勝したのやはりこのチーム。オネエマンズの沼澤真人さん(社福・4年)は「去年に続き優勝でき嬉しい。去年優勝したプレッシャーなどは感じず、お姉系で楽しむことができた」と大学最後の学祭で最高の思い出ができたようだ。

  【優勝したオネエマンズの3人組】

2010年11月5日金曜日

中夜祭 Ms. Mr.コンテスト

今年で14回目を迎える東北福祉大学のMs. Mr.コンテストが福聚殿で開催された。参加者も美男、美女ばかりで誰がMs.Mrの称号を手にするのか会場全体が期待と緊迫の渦に巻き込まれた。
参加者にとって一番の見せ場である個人パフォーマンスでは自慢の歌唱力で勝負に出たり、ダンスを披露したりするなど、この日のために練りに練った演技で会場に駆けつけた多くの観客を沸かせた。そんな激戦を勝ち抜きエントリーNo3 久村愛さんとエントリーNo5佐藤琢磨さんが栄誉あるMs. Mrの称号を手にした。
           
       【美男、美女が勢揃いしたMs. Mrコンテスト】
Msに輝いた久村愛さんは「まさか自分がなるとは思っていなかったので、本当に嬉しいです。サークルの皆の声援が大きな力になりました。私の友達I love you!」と喜びに満ちあふれていた。Mrに輝いた佐藤琢磨さんは「最高です。協力してくれた皆のおかげでMrに輝くことができました。4年のおじさん頑張ったぜ!」今の気持ちを力強く語ってくれた。

 【Msに輝いた久村愛さん】        【Mrに輝いた佐藤琢磨さん】


















こうして白熱した今年のMs. Mr.コンテストは終了したが、来年はどのようなバトルを見せてくれるのか国見祭の名物から目が離せない

○○子大食い大会優勝

待ちに待った国見祭最初のステージ企画は「大食い王にオレはなる!〜ありったけの飯をかき集め〜」という題目の大食い大会。我こそは大食いに自身があるという福祉大生がステージに集結した。最初の方は食べるスピードも早かったが上位に進むにつれ参加した学生は苦しそうな表情を浮かばせていた。そんな厳しい戦いを勝ち抜き優勝を手にしたのは○○子という落語研究会に所属する女性3人組であった。

               [優勝した〇〇子]



チームの代表の酒井史江さん(心理・4年)は「棄権が出てしまい急遽参加することに成ってしまったので、初戦で敗退すると思っていました。まさか優勝できるとは思っていませんでした」と驚きの表情で答えてくれた。「自分達の結束力の強さで生み出された奇跡です」と共に戦った仲間との絆の深さを象徴するかのような優勝であった。

2010年11月2日火曜日

工芸館クラブ「風の会」~しおり作り体験~

風の会では芹沢圭介先生の技法「合羽摺り」による無料のしおり作りが本学芹沢美術工芸館前学習室で10月30日(土)と31日(日)に行われました。
 岩絵の具を使い、刷り込みばけで型に合わせて色を塗るだけなので、どなたでも簡単にできます。ほんの数分で作れる、とても素敵なしおりは持ち帰り可能なので参加者は喜んでいました。
 しおりのデザインは学生が考えたオリジナルで、毎年変わる。数種類のとても可愛らしいデザインの中から自分の好みで選べます。さらに、しおりには学生手作りの日付ハンコや平仮名の文字ハンコを押すこともできます。
 他にも、紙パックで作った季節に合わせた多彩な絵はがきを大量に展示、販売しました。
 また、現在、芹沢圭介美術工芸館では12月23日までニューヨーク展開催記念の際の特別展を行っており、特に国見祭期間中は入場無料のサービスをしました。
 風の会の活動をもっと知りたい方は、芹沢圭介美術工芸館のワークショップを訪ねていただくか、k_c_kazenokai@yahoo.co.jp 代表 小笠原 までご連絡ください。
【工芸館クラブ風の会のメンバーとしおり】